花粉症
- 加藤 誓(ちかい)

- 2021年6月8日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年7月2日

昨日は寒く小雨だったが今日は、風は吹いていたが
温かく気持ちの良い日であった。
その上、公園での定例グラウンド・ゴルフで三つも
ホールインワンがでた。こんな幸せな時は、何かが
起こると 嫌なので 真っ直ぐに家に帰った。
手洗いの時、目にゴミが入ったのか痛痒いのに気付いた。
目を洗ったが取れないので手で擦った。治らない。
「あっ!花粉だ。」 3年前の「スギ花粉大飛散」の時に初めて 発病した。
目が痒く擦るたびに酷くなりその上咳、鼻水も出て大悲惨だったことを思い出した。

昨年は花粉が少なくコロナ禍でも特に話題にならなかったが
今年は、太陽の周りに「花粉光環」と呼ばれる虹色の環が
見られる程、大量に飛散し始めているとテレビで言っていた。
花粉症には発熱がないので、本人はコロナ感染症と区別が
付くが、周りの人には「くしゃみ、鼻水」は警戒されてしまう。

目ざとい企業が「私は、コロナでありません。花粉症です。」とのバッジやシールを早速、発売。 地下鉄で付けている人を時に見かける。
愛知県は緊急事態宣言を解除したが、「不要不急の外出」「手洗い、うがい、マスクの着用」は花粉防止のために続けなければならない。今までと何も変わらないのだ。
そもそも、「スギ花粉」は戦後、全国的に杉の植林が大々的に行われたが、
輸入木材に押され、杉の伐採が少なくなり、そのためスギ花粉の大量生産となったと聞く。
杉を伐採し花粉の少ない品種に植え替え始めたが、効果が出るには100年以上かかる
らしい。待ってはいられない。


幸い、コロナと違い、よく効く「抗ヒスタミン剤」がある。
私は、一日一回の薬を夜10時頃に服用している。
眠気のこともあるがヒスタミンは夜中に一番できるからだ。

それはともあれ、ふとっ、窓越しにベランダを見た。
今日は、久しぶりの洗濯日和で、通常のタオルや下着などの他、
温かく乾燥させようと毛布とシーツ、枕、マスクまで干してある。
慌てて取り込み、見えない花粉を掃除機でとった。つもり?
花粉に対して、身体だけでなく行動までが過敏症なのだ。
罹ったことのない女房には 分からないので、もう一度言う。
目、 鼻は痒く、鼻水が止まらず 喉も痛く 結構辛いのである。
掃除機で逆に花粉を部屋にまいてしまったのか、大きな くしゃみをした。
1回(ほめられ)か、あるは3回(惚れられ)なら、なお良かったのに 何故か、
2回 出た。
「誰かが 私を 謗(そし)っている?」良い日には何かが 起こる?



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