春の色
- 加藤 誓(ちかい)

- 3月16日
- 読了時間: 3分

令和8年3月14日(土)名東区自然散策会(猪高緑地) に参加しようと、車に乗った。
ガソリンが少ないのに気付き、 ガソリンスタンドに行く。この前入れた時153円/Lだった のが、米国の赤鬼のご乱心の所為で183/Lと高騰していた のだ。そのためか、お客は私一人であった。
猪高緑地の集合場所に早く着いたので、塚ノ杁池へ行って みた。水がいつもの20%程で水鳥もいなく閑散としており 先程のガソリンスタンドのようであった。
集合時間になった。昨年は、みぞれの降る寒い日でスタッフの方を入れて参加者 27名であったが、今年は暖かく好天もあってか45名で私も元気をもらい心の色 も冬の色から春の色へと変わった。
河津桜とヤナギとの3年間の写真を比較してみた。
鮮やかな濃いピンク色の河津桜であるが、昨年は咲いてもいなかったが、今年は 盛りを過ぎ既に葉桜になっていた。
ヤナギも昨年は寒かったためか葉をつけていない。今年は春の色といわれる 「柳色」そのものの浅い黄緑色の、若い芽をつけて揺れていた。
春の色の代表「うぐいす色」はもう少し茶が入り暗くくすんだ黄緑色だが、ホー ホケキョと鳴き声は聞こえるが姿は見えず。
セイヨウタンポポや二ホンタンポポに越冬キチョウが飛び交い、既に満開のスイ センの花の黄色、これも春の色である。
越冬のチョウのテングチョウを追い掛けて、撮ることが出来た。 過酷な環境で羽が傷んだのか、それを表す様な赤と焦げ茶色のコントラストが素晴 らしい。
紫色は、よく似ているハナダイコンとムラサキハナナ、そしてヤブスミレとも言 われるタチツボスミレ、笠をかぶった踊り子達が並んだ姿に似るオドリコソウ、少し 赤みかかった紫のカラスエンドウの小さな花も可愛らしい。
小さな花で目立たない薄青いフラサバソウ、そして青がはっきり目立つオオイヌ ノフグリ(別名星の瞳)の群生を見つけた。
イネの種籾を水につけ発芽させる頃水田に白い花をつけることから、タネツケバナ と言われる花の群生も見つけた。
耕された水田の水の中に種類は知らないがカエルの緑掛かった卵を見つけた。
生け花でよく使われるサルトリイバラの赤い実、そしてツバキの赤い蕾が美しい。
アオキの雄花の蕾と雌株の赤い実。アオキに雄株と雌株があることをスタッフの 方から教えてもらい大変勉強になった。
帰り道、ヒサカキの花を見つけた。スタッフの方が、「匂うでしょう!」と言われ たが、花粉症のためか、よく分からなかった。
春は、生き物の精一杯のおしゃれをした色で溢れている。
私は、年々柳色からうぐいす色にはなっていくが、服装だけでも春の色にしたい ものだ。





コメント