サギ
- 加藤 誓(ちかい)

- 15 時間前
- 読了時間: 2分

昔の泥棒は単独犯が多く、また悪いことしているとの自覚があり、 見つかると逃げていった。
今の泥棒は、これを仕事としてやっており、複数犯の場合が多く、 行動がマニュアル化され、見つかると殺人に及ぶことがある。
小さい頃、近所のおばさんから「嘘をついてはいけません! それが平気になると大悪人の泥棒になるよ!」と注意されたことを 覚えている。
今は、他人の子には構わないのが一番で、泣かしでもしたら、事件になる時代である。
人を人を騙す「詐欺」は空き巣狙いや、強盗の仕事と違い罪の意識が低く、「騙される方が悪 い!」との感覚でやっているようだ。
ところで、「サギ」の語源は何かを調べてみた。 私は、てっきり「鳥のサギ(鷺)」に何か関係あると思っていたが、何と「兎サギ」とのこと。 鳥取県・白兎海岸で因幡の白うさぎがワニ(サメ)に何匹いるかを数えてあげると、だま して隠岐の島に渡ろうとしたが、後僅かのところで嘘がばれ、皮をはがされ、大国主命に 助けられた、あの古事記のお話が語源なのだそうだ。 「白兎(しろうさぎ)」のことを昔から通称「さぎ」と呼んでいたそうで、この話をもとに「詐 欺」という言葉が生まれたというのだ。 「詐(いつわり)欺(だます)」という漢字があてられたのは後の時代とのこと。
「人を見たら泥棒と思え」のことわざは悲しいことであるが、私のメールには毎日、詐欺の メールが入ってくる。詐欺メールと分かってはいるが、何遍も「支払っていません!」とある と、ネットショッピングをやっている手前、何か手違いでもあったのかと心配になり、詐欺メ ールを開けそうになったこともある。 5月に届いた詐欺メールを並べてみた。これが、何回も繰り返し送信してくるのだ。


これらの、詐欺情報を警察に通報するが詐欺メールは嘘程度で、被害がないと警察も行 動出来ず、またメールアドレスの変更などで摘発や被害防止など、効果はほとんどないの だそうだ。 詐欺のやりたい放題である。 もう一度言うが、「詐欺をする者は騙すことを職業としてやっている。」そして残念なこと に「騙される方が悪い!」が現実なのである。 話は変わるが、近所の牧野ヶ池公園や、植田川で「サギ(鷺)」を見かける。

こんなに美しい貴方を詐欺と疑ってごめんなさい!



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